JA茨木市の沿革・あゆみ

昭和22年に農業協同組合法が公布され、昭和36年には農業協同組合合併助成法が制定されました。

昭和40年代に入ると大阪府下でも徐々に合併の機運が高まり、当組合は昭和50年3月31日に、茨木市内の10農協が合併し、茨木市農業協同組合として発足しました。平成元年9月には、三宅区域が加入し、名実ともに茨木市一円を地区とする体制が整いました。

その後、全国的なCI活動の展開のなかで、農業協同組合の愛称が「JA」になり、当JAも平成4年4月から新しい愛称として「JA茨木市」を使用することになりました。同時に、イメージアップと意識改革のためにCI推進委員会を設置し、全職員で店舗周辺の清掃活動(クリーン作戦)を実施しています。

また、高齢化社会に対応するための福祉活動の一環として、平成12年4月から居宅介護支援事業を開始しました。

平成10年2月には、当JAの健全経営と地域貢献等が評価され、平成9年度農村地域金融優良事例推進事業表彰組合として農林水産省経済局長賞を受賞しました。

また、高齢化社会に対応するため、平成12年4月から介護保険事業を開始しました。

平成17年3月に全中から優良農業協同組合として、平成18年2月に第5回JAバンク全国大会で優績組合として表彰されました。

また、平成20年6月には、地元産農産物の販売のため「新鮮クラブ」により、農産物直売所「みしま館」がオープンし、平成23年6月からはJA直営となりました。

経済事業の効率化と組合員の利便性を図るため、令和元年7月に新営農センターを新設し、さらに、令和3年9月には乾燥籾摺り施設を令和4年4月には水稲苗播種施設を稼働させ、地域農業の継続・農家所得増大を図っています。

今後も、活力と競争力のある経営の創造をめざして組合員が安心して農業が営める活動や、地域との共生をはかる生活文化活動を展開していくことが大切であると意識し、1市1JAとしてさらに安定した基盤の確立を図っています。

昭和50年 3月31日 茨木市農業協同組合として合併により設立
(本所:茨木市駅前三丁目8番2号)
  9月 内国為替取扱業務開始
52年 4月 茨木市収納代理金融機関業務開始
  11月 茨木市農協会館(本所)営業開始
(茨木市上穂積二丁目1番50号)
55年 2月 貯金オンライン業務開始
58年 10月 貸付業務オンライン化移行
59年 3月 農協貯金全国ネットサービス開始
  8月 全国銀行内国為替制度に加盟
  10月 ATM稼動
60年 4月 全店舗機械化警備実施
  11月 合併10周年記念式典・組合員大会
62年 4月 国債代理窓販取扱開始
  10月 共済オンラインシステム稼動
平成元年 9月 三島三宅農協の茨木市区域
(宇野辺・丑寅・蔵垣内地区)加入
2年 3月 本部情報システム稼働
  7月 都銀、地銀とCDオンライン業務提携
3年 2月 ATMサンデーバンギンク稼動
(本所・玉櫛・福井支店)
   2月 第二地銀、信金、信組、労金とCDオンライン業務提携
  9月 全国キャッシュサービスATM日曜稼働
4年 4月 愛称「JA茨木市」設定
6年 1月 全店舗第3次オンライン稼働
  9月 国債自己窓販取扱開始
7年 12月 合併20周年記念式典・組合員大会
10年 2月 出資金の増資
    2月 平成9年度農村地域金融優良事例表彰
組合として農林水産省経済局長賞受賞
12年 4月 居宅介護支援事業・訪問介護事業・福祉用具貸与事業開始
   10月 JAバンクカード開始
   10月 投資信託取扱開始
   10月 デビットカード取扱開始
  12月 ホームページ開設
 14年 1月 JASTEM稼働
   2月 インターネットバンキング開始
 15年 2月 第2回JAバンク全国大会で信用事業功績組合として受賞
   3月 確定拠出年金取扱開始
17年 3月 全中優良農業協同組合表彰
   9月 合併30周年記念式典・組合員大会(10月)
18年 1月 個人向け国債販売開始
   2月 第5回JAバンク全国大会で優績組合として表彰される
   10月 ICキャッシュカード(生体認証付)発売開始
20年 2月 三島支所・春日支所・南出張所統合(中央支所へ)
   6月 農産物直売所「みしま館」オープン
21年 2月 安威支所・福井支所・豊川支所統合(中支所へ)
22年 7月 石河支所・見山支所・清渓支所統合(北支所へ)
23年 6月 みしま館直営開始
24年 12月 福祉用具貸与事業・福祉用具販売事業終了
25年 2月 玉櫛支所・南茨木支所・玉島支所・島出張所
星見出張所統合(南支店へ)
   2月 本所・支所の名称を本店・支店に変更
27年 4月 JA茨木市イメージキャラクター「じゃい丸」誕生
   9月 合併40周年記念式典・組合員大会
28年 7月 農産物直売所「みしま館」来店者数150万人突破
   10月 「子ども食堂」へ食材提供開始
29年 3月 消防団協力事業所認定
   9月 青色防犯パトロール開始
令和元年 7月 新営農経済センターオープン
2年 6月 公式インスタグラム開設
3年 9月 乾燥籾摺り施設稼働
4年 4月 水稲苗播種施設稼働